「朝、なかなか起きられない…」そんな悩みありませんか?
- アラームを何度も止めてしまう
- 起きたあとも頭がぼーっとする
- 布団から出るのがつらい…
このような朝の不調は、自律神経のリズムが乱れているサインかもしれません。
今回は整体師監修のもと、朝をスッキリ迎えるためのセルフケア習慣をご紹介します。
なぜ「朝がつらい」と感じるのか?
人の体は、朝に向けて「交感神経(活動モード)」が自然と高まっていく仕組みになっています。
でも、前日のストレス・睡眠の質・夜の習慣が乱れていると、この切り替えがうまくいかず…
- 起きられない
- 体が重い
- 頭が冴えない
- やる気が出ない
といった状態になりやすくなります。
整体師おすすめ|朝を整えるセルフケア5選
ここからは、朝の不調をやさしく整えるための5つの簡単習慣をご紹介します。
どれもすぐに実践できるものばかりなので、今日からぜひ取り入れてみてください。
① 起きたらまず「深呼吸」+光を浴びる

目が覚めたら、スマホに手を伸ばす前に、深呼吸と光で自律神経を切り替えましょう。
- 鼻からゆっくり吸って、口からふ〜っと吐く ×3回
- カーテンを開けて自然光を浴びる(曇りでもOK)
☀️光は“朝のスイッチ”です。寝室に差し込む自然光が、体内時計を整えてくれます。
② 白湯を一杯飲んで、体の中から目覚めさせる

朝の体は、軽い“脱水状態”。白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり、腸の動きも活発になります。
☕コツ:
・温度は50〜60℃
・100〜150mlほどでOK
・ゆっくり呼吸しながら飲むと◎
③ 寝起きストレッチで「巡り」を促す

血行が悪い朝の体には、軽いストレッチが効果的。
ベッドの上でもできる簡単ストレッチで、体を内側から起こしましょう。
おすすめ動き:
- 両手を上に伸ばして、ゆっくり左右に倒す(体側ストレッチ)
- 仰向けのまま、片膝を立てて左右に倒す(腰まわりほぐし)
整体プロK:
「朝のストレッチは“がんばらない”がコツ。気持ちよさを大切にしてくださいね。」
④ スマホよりも「白紙のメモ帳」に目を向けて
起きてすぐスマホを見てしまうと、脳が一気に“戦闘モード”に。
代わりに、白紙のメモ帳やノートに今の気分や予定を軽く書くと、気持ちの整理ができ、ゆるやかに頭が動き出します。
📝例:
「今日は少し眠いけど、朝日がきれい」
「まずは白湯を飲んで、ゆっくり支度しよう」など
⑤ できたことを1つ褒めてスタートする
「ちゃんと起きられた」「白湯飲めた」など、小さなことでもOK。
朝の自分に“いいね”をつける習慣が、心の土台を整えます。
◎起きられなかった日は?
→ 起き直した今この瞬間を褒めてあげましょう!
最後に:朝を整えることは、一日の土台をつくること
朝の過ごし方ひとつで、その日1日が変わっていきます。
いきなり全部やる必要はありません。まずは、できることを1つから。
あなたの朝が、少しでもラクになりますように。
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