「今日は、なにもしたくない…」そんな自分を責めないで
- やらなきゃいけないことがあるのに動けない
- 頭がぼーっとして、何も手につかない
- だるさや無気力が抜けない
そんなとき、「私はダメだな…」と責めていませんか?
でも大丈夫。体と心に“休みなさい”というサインが出ているだけなんです。
今回は、整体師監修のもと「やる気が出ない日」に取り入れてほしい5つのやさしい整え習慣を紹介します。
なぜ“やる気が出ない”のか?
■ 自律神経が乱れている
ストレスや寝不足、不規則な生活が続くと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
その結果、体は「頑張ろうとしても動けない」状態に。
■ エネルギー不足の合図
脳や体が疲れていると、自然とやる気も低下します。
エネルギーが減っているときは、無理にやる気を出すより、回復を優先しましょう。
それでも整えたい。そんな日におすすめのセルフケア5選
① 横になったまま深呼吸だけする

「何かしなきゃ」と思っても、動けない日はあります。
そんなときは、ベッドやソファに横になりながら、ゆっくりと深呼吸だけしてみましょう。
- 吸う:3秒
- 止める:1秒
- 吐く:6秒
目を閉じて、体の中に“静けさ”を取り込む感覚で。
② 好きな香りをそばに置く

アロマや入浴剤など、自分が落ち着く香りを使うのもおすすめです。

整体プロK
「香りは脳にダイレクトに届き、自律神経や感情に働きかけます。
特にラベンダーや柑橘系は、やさしく気持ちを整えてくれますよ。」
③ “やる気ゼロ”でできる足パタ運動
仰向けに寝たまま、足を軽くパタパタ左右にゆらすだけの運動も◎
体を動かすと血流がよくなり、少しずつ脳も目覚めます。
- 両脚を伸ばして寝る
- 脚を左右にゆっくり揺らす(10〜20回)
“体が動いた”という小さな成功体験が、次の行動につながるきっかけになります。
④ 太陽の光を5分だけ浴びる

やる気が出ないときは、体内時計がずれていることも。
朝や昼の時間に、カーテンを開けて自然光を浴びるだけでも◎
- ベランダに出る
- 窓辺で背伸びする
- カーテンを開けて光を浴びる
⑤ 「できたこと」を1つだけ数える
「何もできてない…」と思いがちな日も、実は小さな“できた”があるものです。
- ごはんを食べた
- 寝られた
- 歯をみがいた
どれか1つだけでも、自分を認めてあげましょう。
それだけで、少し心が前向きになります。
まとめ:何もしない日も、大切な“回復の1日”
やる気が出ない日があって当然です。
そんな自分を責めずに、「今日は整える日にしよう」と思えたら、それだけで大きな一歩です。
体も心も、少しずつ整えばまた自然と動けるようになります。
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